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2006年3月13日 (月)

8月のクリスマス

Kurisumasu_1

今日やっとDVDを借りて観る事が出来ました。

山崎まさよし主演   『8月のクリスマス』

オフィシャルサイト  http://www.8xmas.com/

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.

この作品は、韓国映画ブームの火付け役となった同名映画のリメイク版です。韓国版とはヒロインの職業が違うようですが、割と忠実に再現しつつ、さらに各人の心理描写を増やして作られているとか。。。

山崎まさよしの8年振りの主演長編映画ということで、映画館に是非見に行きたかったのですが、当時遠方でしか公開されず、のちに短期で近くでオンエアされていたというのは、たった今オフィシャルサイトで知った始末。。。( ̄ー ̄?)

・・・・・こんなもんです。 はぁ~。

今日の内容は多少のネタばれが含まれます。

これから観ようと楽しみにしている人は今日のところは飛ばして読んでください。

とりあえず、簡単なあらすじから言うと、、、

病気によってもう長く生きられないと医者に宣告された山崎まさよしが、誰にもその事を告げることなく、死の間際までの日々をいままで通り生きようと自分が営む写真館で人々の写真を撮り続け、そして静かにその時を待つように暮らしていました。

そこに小学校の臨時教師として赴任してきた関めぐみが現れます。

もう誰かを好きになることなんてないと思っていた山崎と、病気の事を知らずに惹かれて行く関のラブストーリー。。。

ねー、こうやって書くと

「すげーベタな話だなー ( ̄。 ̄) 」

と思うでしょう?

まぁ、元が韓国映画なのでベタ一直線なところは否めないんだけど、

私はこの映画を観終わって、

こんなに静かな映画を観たのは初めてだ

と思いました。

人ってどうしても『死』とか、『愛』にドラマティックなものを求めるでしょ?

でも、それらって非日常なことであるのと同時に、必ず誰にでも訪れることなんだということに気付かされる映画でした。

そこには『情熱的な愛』とか、『求め合う情熱』とか、

あるいは『壮絶な人生の終焉』とか、『残された人々の悲壮感』など、

映画・ドラマに必要不可欠な要素がまったく含まれてない。

とにかく『死』に関しても、『愛』に関しても、

全編 静か なのです。

それは、観る人によっては 

あっけない映 

だったりするのかもしれません。

でも、本来、、、

っていうか、私が自分の人生を終えるならこうありたいと思う姿勢が主役の姿には描かれていて、

それは、DVDの再生もロクに出来ない父親の為にノートに『DVDの使い方』っていうのを箇条書きにしてあげたり、(また、その父親が老眼鏡をかけているので、父親の為にサインペンで大きく書くのよ。その親おもいな気遣いに泣けるのよー)デジカメ写真の現像機械の使い方を写真つきでマニュアル作ってあげたり、

そういうところなんだけど、

自分がこの世からいなくなる時には、ちゃんと思い残すことがないようにやっぱり私も身の回りをキレイに片付けたいなと思うのです。。。。

お世話になった人にお礼の手紙を書いたり、生活に必要なことに疎い旦那様に銀行のATMの使い方のマニュアルや暗証番号を紙に書いてあげたり、そんなことをやりながら夜にはアルバムを見て生まれてから今日までの日々を振り返りたい。

そして最期には最高の笑顔で眠るように天国へ行けたら最高だろうなぁ。。。。。

なんて考えてしまいます。

って言っても、この作品ではそんな山崎の思いはある日突然現れた女の子によって大きく揺さぶられ、最後には「君のおかげでもっと生きたいと思った」と手紙に残させるのですが・・・・

でもまた、そこも

「もっと生きたいんだよ~ぉ!!」(((p(>o<)q)))

と誰かに対して大声で泣き叫んだりしない。

とにかく、私流に表現させていただくと

柔らかい映画

です。

うまく伝わらないとは思いますが。。。。。

でも、作品中、

なぜか「8月」も、「クリスマス」も、

たいしたキーワードではありませんでした。

そこが気になるところではありますが。。。。

・・・・・謎です。

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コメント

初めまして。
初めてお邪魔させて頂いたのですが
8クリの感想に、なんとなく共感。。。とまでは行かないけど
「なんかそんな感じ~」って思って
つい書き込み始めてしまいました。

なんとも「コレ」という言葉が見つからなかったのですが
たんちゃんさんの感想を読んでると
自分が感じた事に近い気がしました。

悲しい映画なのに、音楽のせいもあるのか
淡々とした中になんか優しいというか
静かなとか柔らかなという空気がありました。

「ほれ泣け、さぁ泣け」的な所がなくて
でも、ある意味現実に近いのかもと思いました。

あー。。。いけないっ。
なんか初めて来たのに長文で失礼しました<(_ _)>

前のページの「トラックを走るトラック」ウケましたっ。

では、お邪魔しました~。

あ、追伸ですが・・・
8月のクリスマスって、私も考えたのですが
出会ったのが夏ですよね?
で、彼女は「神様がくれた最高のプレゼント」なので
「8月のクリスマス」なのでは。。。と解釈してます。

投稿: sarara | 2006年3月13日 (月) 15時36分

>sararaさん

コメントありがとうございます。
さっそく「8月のクリスマス」を観た人から感想が頂けるとは思ってもなかったので嬉しいです。
でも、やっぱり、sararaさんも私も『なんだかちょっと不思議な雰囲気に持ってかれちゃった』的ニュアンスですよねー。なんか上手く表現できないんですよ。今回の私の文章も読み直してみるとなんだかこの映画の良さを上手く伝えることが出来てなくて、でも、「じゃーどう書こう?」って思うと、やっぱり『静か』とか、『柔らかい』『暖かい』なんですよねー。
sararaさんの「ほれ泣け、さぁ泣け」的な所がない、って表現はまさに私が感じたことにピッタリで、人の死を壮大な音楽とか、過剰な演出で飾ってないところが、私にとって人の死を『日常の中の非日常』と捉えさせたのだと思います。
もっと観客を無理に泣かせたかったら、私だったら最後のポインセチアを置きに来ためぐみさんが自分の写真を見つけた時に、ショーウインドーにへばり付いて「ワーッ!!」って泣き崩れる演出をすると思います。それをあえて優しい笑顔で終わるっていうところにあの映画の言わんとしてるところが見えたかなと。。。。
・・・・やばい。このまま行くと、本文並みに長くなってしまいますので、このへんで割愛させていただきたいと思います(笑)
でも、この映画は『月とキャベツ』と真逆の『死』がテーマなのですね。。。。
(やばい、マジで止まらなくなってきたので、強制終了・・・)笑

投稿: たんちゃん | 2006年3月13日 (月) 18時31分

たんちゃんさん、お返事有難うございます。
そうなんですよね~。
私も昨日書かせて頂きながら
止まらなくなってました(;^_^A

でも、共感してくれる方がいて嬉しいです。

「月とキャベツ」は何年も前に友達の家で見せてもらって
それっきりで。。。
ファンにはあるまじき「詳しく覚えてない」感じで。
この際(どの際?)DVDを買って観ようかなって思ってます。

投稿: sarara | 2006年3月14日 (火) 15時13分

>sararaさん

ありがとうございます。
『月とキャベツ』はまさやんが初めてとは思えない演技力で8年前に主演した映画で、いまだに『よし!今日は泣くビデオを見るぞ!』と気合いを入れてスタンバイして観始めると、確実に私を号泣させてくれる名作ですっ!(あー、ここの説明はsararaさんに向けてのものじゃないです。。。)
私もレンタル店で2回ぐらい借りて観たんですが、その後なにげなく他のビデオを借りに行ったとき、ワゴンセールの中に500円の値札を付けてちょこんと売られていました。あの時見つけていなかったらと思うと恐ろしい。。。(笑)
それからもう何回見たことか。。。
勢い余っていろんな友達に貸しまくってます(笑)
ぜひDVDを買って、またBlogで感想載っけてくださいね☆私もその時には是非コメント書かせていただきます!

投稿: たんちゃん | 2006年3月14日 (火) 15時51分

たんちゃんさん、こんにちは。
「月とキャベツ」、500円で!?
それはそれはラッキーでしたねぇぇぇ。
近所だったらお借りしたいところですが
・・・私は普通に買うしかないなぁ。
月キャベを探していたらJam Filmsも気になって
何故かこっちを購入してしまいました(苦笑)。
まさよしくんのお芝居は好きなので
なんでも観たくなっちゃいますね。

投稿: sarara | 2006年3月16日 (木) 11時46分

>sararaさん

コメントありがとうございます。
Jam Films、実はまだ見てません(-o-;
sararaさんの行動力を見習って、さっそくビデオ屋さんに走って行きたいと思います!
これからもヨロシクね☆

投稿: たんちゃん | 2006年3月17日 (金) 07時54分

こんにちは。

行動力なんていい表現をして頂きましたが、
衝動買いですよっ。はははっ(;^_^A

ビデオ屋さんには有りましたか?
また感想をお話ししたいですね。

こちらこそ、よろしくお願いします☆

投稿: sarara | 2006年3月17日 (金) 14時17分

たんちゃんさん、こんばんは。
TB&コメントありがとうございました。

この映画は静かに淡々と過ぎていくんですが、なぜか心にしっかり染み渡ってくるそして切なくなる映画でした。
韓国版のほうも見ましたが、本当に忠実にリメイクしてあってしかも韓国版ファンも裏切らない作品になっててよかったです。

まさよしファンとしては彼の演技を少し心配してましたが、なかなか彼の飄々とした雰囲気がこの役にぴたっとはまってましたね。

投稿: Hitomi | 2006年3月17日 (金) 22時04分

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