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2006年3月23日 (木)

蝶々の纏足

060322_2355_1 今日は旦那様が急遽出張で、ひとりぼっちです。

外は雨なので、今夜は読書でもしようと思って、先日買った

山田詠美『蝶々の纏足』

を読むことにしました。

これは以前、図書館で借りて読んだことがある本。

山田詠美といえば、「黒人の男ってサイコー!」とか、「セックス万歳!!」とかいう内容の小説ばっか書いてる人でしょう?って言うヤツ、去ってよしっ!!

彼女は私に心の贅沢を教えてくれた人です☆

彼女ほど自分の五感を働かせている人はいないんじゃないかしら?

爪の先にほんのちょっと触れただけの風の暖かさに涙ぐみ、

蜘蛛の糸についた朝露の美しさに心を囚われ、その朝露を蜘蛛だけに飲ませるのはズルイと悔しがる。

私は彼女のそんな感性を見せ付けられると無性に誰かをぎゅーって抱きしめたくなってしまうのです。

彼女の小説は全編、詩を紡いで作り上げられたように心地良い。

やたら文学ぶって、難しい日本語、普段見かけたこともないような単語を使いたがる作家って多いでしょう?

そんな中、彼女の言葉は、すべて易しい。そして、優しい。

日本語の美しいところだけを絹糸で紡ぎ合わせて色彩豊かなストーリーに仕上げていくのが長けている人なのです。

小説の中の主人公はみんな一所懸命恋をします。

恋をすると、周りのいろんなものが温度を持ち始めるでしょう?そこのところの描写がずば抜けて叙情的<lyricism>なの。

なのに、不思議なほどに読んでるこちら側に温度の共感が生まれなくて。

そこの計算(?)

ほんと不思議な感覚。

だから彼女の作品には感情のリンクがない。それは一人称単数で書き進められていても、読み手がその中の「私」になることはけっしてなくって、ただただ美しい事の成り行きを見守る読者のポジションのままいることを余儀なくされるわけで。。。。

う~ん、、、

なんだか酒に酔って書いていたら難しい文章になってきた上に、長いだけでまだ本題に入れてないぞぉ( -∇-)

とにかく、この『蝶々の纏足』。

山田詠美の代表作のひとつであります。

山田詠美といえば、やっぱり冒頭のように「黒人男性とのアバンチュール」の作品が多いんだけど、高校生を主役にした作品のほうを『真骨頂』と呼ぶ人も多い。

この作品も少女が大人になっていく途中を描いたものです。

自分の心と身体の成長に、戸惑いつつもごまかすことなく真っ直ぐに向き合って大人になっていく様を描いてあります。

でも私に言わせてもらうと、(・・・まぁ、さっきから私しか言ってませんが(^^;; )彼女の『真骨頂』を語るなら、

『ぼくは勉強ができない』とか、あとは短編ですが

『雨の化石』とか、男子学生の目から綴った作品のほうが好みです。

かれらの真っ直ぐさは、色で表すと

透明に青色を少~しだけ落とした色。

少年時代に太陽の光が必要なのは、彼らに少しずつ色が付きはじめるのを、光の屈折を利用しないと見せてあげることが出来ないから。

。。。。。。えっと、、、、

ここまで書いて、冷静になって上から読み直してみました。。。

すいません。。(-_-;) 

山田詠美に関しては、ちょっと今信者入ってるので酒の力も借りてダラダラ語り過ぎました。。。

で、

『蝶々の纏足』についての感想って一文しか書いてないし・・・

               ド━━━(゜ロ゜;)━━ン!!

この文章能力のなさが、小説書けない最大の要因なのですね。。。。

・・・・ 反省 ・・・・・

ちょっと語りすぎちゃったんで、もう寝ます。

最後まで読んでくださった方、ほんと感謝です☆

           ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ

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