« 桃〜ぉ(*^.^*) | トップページ | 忙しいの。 »

2006年8月12日 (土)

同じ月を見ている

同じ月を見ている 同じ月を見ている

販売元:東映
発売日:2006/05/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

泣いた。。。。

私の長年のトラウマを刺激され、号泣してしまった。

他の人が観ても同じくらい泣ける作品なのか判らないけど。。。

念力を使って人の想いを絵に描き出すことで人に安らぎを与えることが出来るドン。

生まれた時から身寄りのないドン。

人の気持ちが読めるだけに、人を傷つけないように気を配りながら自分の置かれた環境を甘受するドン。

そんなドンの能力を畏怖し、甘え、そして自分を守るために距離を置こうとする鉄也。

鉄也はまさに、

あの頃の私だ。

私には謝りたい人がいる。

なんでもっと早く素直になれなかったんだろう。

なんでもっと素直にありがとうと言えなかったんだろう。

彼はいつも笑っていた。

彼はいつも優しかった。

そして、

彼はいつもまっすぐだった。

「たんちゃん、たんちゃん」

いまだに思い出す笑顔。

うちの伯父は少しだけ知恵遅れだった。

まだ幼かった私はそんな伯父のことを言葉で、態度でバカにした。

私が焼き芋が食べたいと言うと、急いで畑から芋を抜いてきてくれた。

落ち葉で焼きながら、少しでも早く私に焼き芋を食べさせたい一心で落ち葉に灯油を撒いた。

当然のように大きな火柱が上がり、サツマ芋は炭になった。

家族に激しく怒られながらも、「たんちゃん、芋なくなったねー」と舌を出していた伯父。

なんでそんな愛を素直に受け入れられなかったんだろう。

「バッカじゃない?信じらんない」

と軽蔑したように言ったような気がする。

謝るに謝れない。

数年前、彼は突然他界した。

自転車で、

道路の左側を

青信号で渡っていて

彼はダンプに巻き込まれた。

最後の最後まで彼はまっすぐだった。

なにひとつ間違ったことをしていなくて、ダンプに下半身をグチャグチャにされ、彼は死んだ。

慌てて降りてきたダンプの運転手に、「俺は大丈夫だから早く行け」と言ったその言葉が彼の最期だったらしい。

下半身グチャグチャで「大丈夫」はないだろう。。。

最後まで他人の事を優先して死んでいった伯父。

「謝りたいんだよ」

「ほんとはすごく好きだったんだよ」

いまさら言えないし、いまさらそんな言葉を聞いてもらっても伯父のことだから「うんうん(^^)知ってるよ。たーんちゃん☆」って笑うのも分かってる。

ほんとに、ほんとに、いつも思い出すんだよ。

おっちゃん、ありがとう。

おっちゃん、ごめんなさい。

そして、

おっちゃん、好きでした。

こんなところで、こんなに深いトラウマを刺激されるとは思わなかった。

涙が止まりません。

はい。

以上のような理由で完全に個人の理由で泣いてます。

読み直しながら再び号泣しています。

今日も文章が長くなってしまってごめんなさいm(_ _"m)ペコリ

あ、作品も良かったです。グスッ。

|

« 桃〜ぉ(*^.^*) | トップページ | 忙しいの。 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/34350/3026263

この記事へのトラックバック一覧です: 同じ月を見ている:

« 桃〜ぉ(*^.^*) | トップページ | 忙しいの。 »