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2006年12月14日 (木)

サンタがくれたおほしさま Ⅴ

サンタさんがあわてておほしさまの落ちた方を見下ろしても、もうおほしさまはかげもかたちもありません。

でもゆうくんはそんなことにはおかまいなしです。

「ねぇねぇ、サンタさん。次はどこ行くの?僕のおともだちのじゅんくんち?おとなしくしてるからぼくも連れてってよ」

 

サンタさんはしばらく迷っていましたが、こんなことをしていると夜が明けてしまいます。

しかたなくゆうくんをソリに乗せたまま行くことにしました。

「ゆうくん、ほんとうはサンタのソリはどんな良い子でも乗っけちゃいけないようになってるんだ。

だからこのことはおともだちや、パパやママにはないしょにするんだよ。いいね」

「うん、わかった。ぼくたちだけのひみつだね」

 

トナカイのひくソリがゆっくりゆっくりクリスマスイブの空を飛んでゆきます。

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